Lesson 6 COM、式の構文、その他
9. 環境に優しく
環境変数をインストールするためには、コンポーネントの中で Environment タグを使います。
Action 属性によって、コンポーネントがインストールされる時に何をすべきかを指定します。 指定できる値は、create, set および remove です。 Part 属性が新しい値の割り当て方を左右します。 all は新しい値で元の値を置き換え、first は新しい値を元の値の前に追加し、last は新しい値を元の値の後ろに追加します。 Permanent=’yes’ にすると、その環境変数は製品が削除されても残りますが、そうでなければ、一緒に削除されます。 System は、環境変数がシステムの環境空間に追加されるか、ユーザーの環境空間に追加されるかを指定します。 環境変数の名前には、必ず、すべて大文字を使って下さい。
Table of Contents
1 始めよう
2 ユーザー・インタフェイス
3 イベントとアクション
4 アップグレードとモジュラー化
5 Net と .NET
6 COM、式の構文、その他
- 違う色のコンポーネント
- 式の構文
- 書式指定文字列
- DDE 接続
- ディレクトリの作成
- 複数メディアのインストーラ
- プログラムの追加と削除の項目
- 新顔のユーザー
- 環境に優しく
- XML
- COM+ アプリケーション
- バージョンごとに