Lesson 8 ユーザー・インタフェイス再び
9. 英語はわかりませんか
インストーラ・パッケージは、ダイアログのテキストや、情報メッセージ、エラー・メッセージなど、 ユーザーに対して表示する大量のテキストを持っています。 私たちはそれらを独立したフラグメントに移動しました。 インストーラを地域化 (ローカライズ) することは、このフラグメント・ファイルの並列コピーを作成して、他の言語に翻訳するだけでも可能です。 しかし、WiX は地域化に対しては、もっと良い手法を提供しており、それに従えば、 地域化すべき全ての文字列を体系的に取りまとめる事が出来て、文字列の置き換えも後のリンクの段階で行うことが出来ます。 ソース中の全てのテキスト・データ (ファイル名も含む) に対して、プリプロセッサ・スタイルの参照を使うことが出来ます。
これらの変数の実際の意味は、.wxl
という拡張子を持った地域化ファイルの中にリスト・アップされます。
特定の言語ファイルとともにパッケージをコンパイルするために必要なことは、言語ファイルの名前を WiX のリンカに渡してやることだけです。
Table of Contents
1 始めよう
2 ユーザー・インタフェイス
3 イベントとアクション
4 アップグレードとモジュラー化
5 Net と .NET
6 COM、式の構文、その他
- 違う色のコンポーネント
- 式の構文
- 書式指定文字列
- DDE 接続
- ディレクトリの作成
- 複数メディアのインストーラ
- プログラムの追加と削除の項目
- 新顔のユーザー
- 環境に優しく
- XML
- COM+ アプリケーション
- バージョンごとに